【痩せる・美肌・腰痛改善】数えきれない程の筋トレのメリット。

こんにちは。

今日は筋トレのメリットについてお話ししていこうと思います。

と、言いますのもこのコロナ期の自粛生活中に、ウォーキングやランニング等の有酸素運動なしで、一歩も外に出ずに2キロ痩せました。

さらに、肌にハリツヤが出てきて、気になっていた二の腕のざらつきや、背中ニキビがなくなっていることに気付きました。姿勢の悪さから来る腰痛もいつの間にか消えていたりと、なにやら身体が変わっていくのを感じていました。

何をしていたかと言いますと、そう、筋トレです。まさか筋トレでこんなに身体に変化が出るとは思っていなかったので正直驚きました。

そこで、筋トレをしていくメリットが気になり調べ始めたところ、出てくる出てくる。山のようなメリットたち。今日はその筋トレについてのメリットを、私の気付きとともにまとめてみました。

さて、筋トレってどんなイメージですか？

筋肉ムキムキ、ごりごりマッチョなイメージとか、ハードでつらそうというイメージを思い浮かべる方も多いかと思います。

しかし実際女性が筋トレをして、ムキムキになることは無いのでご安心ください。特に自重トレーニングと言われる、トレーニング器具を使わず自宅で、自分の身体の重みだけを使ってやるトレーニングくらいでは、アスリートのような身体になることはございません。

それは何故か？

女性が男性より筋肉が付きずらい理由として、ホルモンが関係しています。筋肉を発達させるにはテストステロンという男性ホルモンの力が必要なのですが、女性が持つテストステロンの量は男性の約1/10しかありません。ですので、女性が筋肉を男性と同じくらい発達させたければ、男性が行う10倍のトレーニングをしなければいけないのです。

普通の人でしたら、まずそんな量のトレーニングはこなせませんよね。(私は絶対に出来ません。。)

以上の理由により、女性がムキムキになる心配はございませんので、ご安心下さい。

では、ムキムキになるという不安が解消したところで本題に移ります。筋トレによるメリットをメンタル面とフィジカル面に分けて取り上げていきますね。

メンタル面

・落ち込みにくくなる

・ポジティブ思考になる

・忍耐力が付く

・チャレンジ精神の向上

・睡眠の質が高くなる

これらのメンタル面でのメリットは、筋トレをしたときに分泌されるホルモンと関係しています。

①成長ホルモン…

成長ホルモンとは、タンパク質を合成して筋肉をつくる働きがあります。しかしこのホルモンは加齢とともに分泌量が減ってしまいます。

また、成長ホルモンの分泌量が減るとやる気の減少や、イライラしやすくなったりしてしまいます。そこで、筋トレをすることによって成長ホルモンの分泌を促してあげることにより、精神の安定に繋がります。

②セロトニン…

セロトニンはこちらの記事でも挙げたように、’幸せホルモン‘と呼ばれる神経物質のひとつで、日常生活で受ける緊張やストレスを抑制し、自律神経のバランスを保ってくれる働きがあります。

また、セロトニンは質の高い睡眠に必要なメラトニンをつくる材料でもあります。セロトニンを分泌させればそれだけ、質の良い睡眠にも繋がるということです。

③ドーパミン・ノルアドレナリン…

筋トレだけでなく、運動をすると出る神経物質で、交感神経を刺激し、心拍数の上昇や血管の拡張により、集中力や思考力を高めてくれる働きがあります。

またドーパミンが多く分泌されることにより、モチベーションが向上し、ポジティブ思考になります。運動した後にスッキリした感じがするのは、このホルモンのおかげだったのです。

④βエンドルフィン…

脳内麻薬とも呼ばれており、モルヒネ同様の幸福感をもたらしてくれる、脳内神経物質のひとつです。ランナーズハイが一つの例で、筋肉のグリコーゲンが枯渇すると、その反動でストレスを軽減するために、鎮痛作用のあるエンドロフィンが分泌されます。これがとても強い物質なので脳はこれを幸せであると勘違いし、多幸感に包まれる、なんだか凄いホルモンなのです。

筋トレをするとメンタルが安定し、ポジティブになる所以は、これらの神経物質やホルモンにあったのです。

実際に私も筋トレを始めてからイライラすることが減り、生活にメリハリが出てきました。また、自粛期間によりどこかストレスを感じていたようで、そのもやっとした感情も薄くなったように感じます。