イギリス

イギリスついにロックダウン その概要とは

コロナウイルスの蔓延を受け

より厳格な取り組みが

英国首相、ボリスジョンソンにより

昨日付けのニュースにて発表され、

ついにイギリスのロックダウンが決まりました。

 

 

https://www.bbc.co.uk/news/uk-52012432

 

こちらのBBCのニュースをもとに

どのような声明が出されたのかを

みていきたいと思います。

 

 

 

今回の声明のポイントは

‘You must stay at home’

とにかく家を出るなということですね。

 

 

 

外出が許されるのは

・1日に1回の運動

・必要な分の買い物

・必要な医療の入手

・どうしても重要な仕事がある時

 

以上の目的以外の外出は認められず、

またこれらの外出時も

1人、もしくは同居している人とのみ。

(両親と暮らしている18歳以下の子供や

介護を必要とする人を除く)

それ以上の人数で公共の場で集まることを禁止しています。

 

 

警察がこれらのルールに従わない人を見つけた場合

罰金または武力行使もあると示唆しております。

 

またこれに加え、

外出時は人との距離を2mは取るように促しています。

 

 

1人の感染者が原因で

30日で400人以上の感染者が出ると

科学者の研究で明らかになりました。

 

それを受けボリス氏は英国は現在国家危機に面しており、

NHS(国の病院)を守るため、

これ以上の感染者を出さないためにも

必要以上に外出しないことは必須なことであると述べました。

 

 

 

また、政府は公共のイベント

−結婚式、礼拝や洗礼なども

中止するよう呼び掛けています。

(お葬式は大丈夫みたいです。)

 

 

外出禁止令の他にも

下記以外のビジネスの閉店も命じています。

・レストラン、カフェ、食堂

(デリバリーとテイクアウトのみ)

・スーパー等の食料品店

・薬局

・ガソリンスタンド

・レンタカー、自転車屋

・ホームセンター

・コインランドリー、クリーニング屋

・ペットショップ

・新聞社、郵便局

・銀行

 

以上のビジネスに限り開店を許されます。

これ以外の図書館やジムなどは閉鎖されます。

 

公園は運動のためにのみ開園されており

公園での集会は禁止されてます。

 

 

 

 

これらの規制は

現時点から少なくとも3週間は続き、

継続的に見直していくとも述べました。

 

と、いうことは

それ以上になる可能性もあり得るということですね。

 

 

 

イタリアを追っていると揶揄されるイギリスですか、

昨日報道されたイタリアのニュースでは

今回初めて感染者が減少したと報告されています。

 

イタリアは3月8日にロックダウンの声明が出てから

約2週間が経ちやっと事態は回復の兆しを見せてきました。

 

しかしまだまだコロナの脅威があるため、

国境の封鎖は続くようですね。

 

今後のイタリアの動きを追っていくことは

イギリスの今後の状況を知る手助けになりそうです。

 

 

 

 

 

このような異常事態になり

先の見えない不安や恐怖がイギリス全土に覆いかぶさり

何もかもが今までの生活とは全く異なりますが、

今私たちが出来ることは

政府の声明通り出来るだけ外出を控えること。

 

もしかしたら、潜伏し発症していないだけで

たまたますれ違ったお年寄りや身体の弱い人に

感染してしまうケースも考えられるし

もちろん自分への感染率も高まります。

 

 

この異常事態は一生続くわけでもないですし、

軽い運動やエクササイズをし息抜きしつつ

普段出来ない勉強や読書をしてみる良い機会だと思います。

 

 

 

日本を離れ、

家族や友達がいない異国の地で

このようなことになり不安になる方は多いかと思いますが

とにかくこの危機を無事に乗り越えられるよう

一緒に頑張っていきましょう!

 

Stay home and Be safe. です!

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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