イギリス生活1年経過 英語力は果たして
英語力について、
もともと私は英語が苦手で、中学の英語も怪しかったのですが
高校を卒業した頃から徐々に英語を話したいと思うようになり、
大学は国際関係学部に入り、そこで英語を改めて勉強し始めました。
在学中にアメリカへ半年間留学をし、その後貿易企業に勤め、
こちらへ渡英した1年前からある程度の日常会話は出来ました。
しかし、ブリティッシュのアクセントに慣れておらずリスニングに苦労したり、
会話をする時に自分のアクセントが思ったより強く相手に伝わらなかったり、
自分の伝えたいニュアンスが分からず言葉が全然出てこなかったりと
だいぶむず痒い思いをしました。
渡英後すぐに3ヶ月間、語学学校に通いましたが
同じクラスのヨーロッパの友達たちが
すらすらと意見を述べ、話しているのが本当に羨ましく
反面とても悔しい思いをしたのを覚えています。
また英語力だけでなく、政治や文化についても
自分の意見をきちんと持ち、授業に率先して参加する
クラスメイトたちがすごくかっこよく、
私もこのままじゃいけない、と
私の負けず嫌い精神がそこからメラメラと燃え上がりました。
そこから英語のアウトプットの量を意識的に増やすようにし、
毎日スピーキングをしたり、日記を英語で書いたり、
ネイティブの使う英語や英単語や英文法を基礎から勉強しなおしました。
半年ほどたったある日、ふとこっちの人のアクセントが気にならなくなり
頭で文章を組み立てなくても口から先に出てくる自分に気が付きました。
まだまだLとRや文章のアクセントにつまづきますし、
単語やイディオムが分からず、さらに頭の中での会話の処理が追いつかず、
話もほぼほぼ終盤に差し掛かったところで、最初から聞き返し
オチまで辿り着かせず相手をイラつかせるというのは未だ日常茶飯事ですが…
それでも英語力は間違いなく伸びたと思います。
英語を話してる自分を想像できなかったのですが
そんな私でもなんとかここまで来れたことが驚きですし
頑張ってよかったなあ、という感じです。
まだまだ流暢という言葉からはほど遠いですが、
いつかすらすらと流暢に話せるようになることを目標に
毎日地道に少しずつ勉強を続けていこうと思います。