フランスの小さな港町 アルカション
Arcachon(アルカション)という
街を聞いたことがありますか？
ボルドーから西、
大西洋に面している
小さな港町で
ビーチや砂丘があり
夏の避暑地として
フランス人の間でとても
人気の港町です。
ここに別荘を持つ人が多いんだとか。
また、アルカションは
牡蠣の特産地で
ボルドーの市場に並ぶ牡蠣は
すべてこの街で取れたものです。
フランスでは、
『Rの付かない月に牡蠣は食べるな』
(Rの付かない月とは
フランス語で暦の5月から8月を指します)
ということわざがあるのですが、
ここの牡蠣は養殖で管理されているので
割と1年中食べることができるようです。
もちろんベストシーズンは
寒い1月から2月なのですが。
数名の知人から
この街をオススメされたので
ボルドーから日帰りで
行ってみることにしました。
ボルドーの主要駅
SaintーJean(サン・ジャン)駅です。
ここからパリや
スペインはバルセロナへの
直通電車が出ている
とても大きな駅です。
券売機でアルカション行きの
チケットを買います。
フランス語が分からない方でも
英語に言語変更出来たので安心です。
1時間に1本の電車で
戻りの最終が20時33分でしたので
とりあえず帰りのチケットは
一番遅い時間のものを買いました。
結局戻ってきたのは
19時頃だったのですが
車内でのチケット拝見では
何も言われませんでした。
往復チケットを買って
1人当たり19ユーロでした。
ここで注意なのですが、
電車に乗る前に
チケットを改札に通さなくては
いけないのですが
普通の改札口はなく
ただのボックス機械が置いてあるだけで
見逃しがちなので
注意して探してみてください。
約1時間ほどで着いちゃいます。
アルカションはアルカショネーズという
ヴィクトリア朝様式の建築が
有名ということだけあり
とても可愛らしい建物が多かったです。
駅から10分ほど歩いたところに
小さな街とビーチがあります。
オフシーズンだけあり
閑散としておりましたが
それでも海辺はとても気持ちが良かったです。
観光シーズンは少しずれていたものの
割と開いているお店は多く、
楽しむことができました。
歩き疲れて入ったカフェの
ティラミスがとっても美味しかったです。
今回は少し天気も悪く
砂丘までは行かなかったのですが
とても可愛らしい街で
半日ほど楽しむことができました。
しかし、ベストシーズンは夏なので
夏に訪れることをオススメします！
では！
素敵なフランス旅を！
Au revoir! オーヴォア！
